[3] 赤肉と白肉と鳥肉
タンパク質について
栄養の基礎知識

◆赤肉
 赤肉とは、ビーフやラムなどの肉のことを言います。これらの肉の欠点は、飽和脂肪とコレステロールが多いところにあります。 赤い肉はタンパク濃度が濃くて、完全タンパク質です。つまり赤肉は少量でもタンパク質の必要量をオーバーしやすいのです。またこれらの肉に含まれる脂肪の多くは筋肉組織に広く分布しているため、脂肪だけを取り除くことができません。

◆白肉
 白肉とは、子牛の肉やポークなどの肉のことを言います。白肉と言っても、赤肉と大きな差はありません。これらの肉もまたタンパク質、飽和脂肪、コレステロールの摂り過ぎの大きな要因になっています。

◆鳥肉
 鳥肉とは、鶏肉、七面鳥の肉などのことを言います。これらの肉は、大部分の脂肪が筋肉ではなく皮にあるので、皮をむいて中身だけを食べれるという良い点があります。中身だけを食べるのであれば、かなり健康的なタンパク源です。鳥肉の別の問題点は、不自然な環境に監禁して薬品をたっぷり使っているということです。化学汚染が進んでいるということです。抗生物質などを使用せずに放し飼いの鶏や七面鳥などが手にはいれば理想的です。
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